2023年10月24日、本日より新潟県中越大震災から20年目がスタートです。そこで、長岡市大手通にある長岡震災アーカイブセンターきおくみらいにおいて、新潟県中越大震災20年プロジェクトキックオフフォーラムを開催しました。会場には定員を超える50名が出席し、さらにオンラインでは50名以上が聴講しました。
第1部の基調講演・鼎談では、中越大震災の復興の鍵となった「地縁型コミュニティ」の概念は今もそしてこれからも機能するのかという問題提起がなされました。
それを受ける形で第2部のシンポジウム「中越大震災から20年に向けて、改めて話を聞く」が展開されました。震源地であった川口のきずな館からオンライン中継で、旧川口町、旧山古志村、小千谷市の地域キーパーソンと「問①震災後10年から19年、変わったっことと変わらないことは?」「問②地震がなかったとしたら、どんな2023年を迎えていたか?」「問③どんな20年を迎えたいか?」をテーマにトークセッションを行いました。
第3部では、現在進行中または計画中の中越大震災20年関連事業を紹介しました。
(当日のプログラムや配布資料はこちらから)