小千谷市にぎわい交流課 地域づくり支援員 石曽根 徹(第11話)
元小千谷市地域復興支援員(小千谷市産業開発センター所属)
復興支援員として2年目になるとメンバーも増え、
小千谷市から中山間地に派遣されていた地域振興支援職員制度の
10年間の期限が終了し、復興支援員がその役割を担うこととなった。
3地区に1名ずつ合計3名の復興支援員が配属されたが、
ある地区から支援員のダメ出しを突き付けられることとなる。
代わりに派遣するのに白羽の矢が私に向けられた。
地域の入り方がそのような状況だったので、
地域から希望されることは何でもやった。
それが地域の自立性を失うことになるとはその時は思わなかった。
しかし、ある時に決定的なことを言われる。
「あなたは金を持ってくる役目。私たちはそれを使う役目」
支援員制度は当初5年の期限付きであったが、
2度の延長がなされ、結果として10年間業務することとなった、
その間に担当地域の移動もあり、現在も制度自体は別物だが
私は地域の支援員として勤務している
(つづく)
小千谷市から中山間地に派遣されていた地域振興支援職員制度の
10年間の期限が終了し、復興支援員がその役割を担うこととなった。
3地区に1名ずつ合計3名の復興支援員が配属されたが、
ある地区から支援員のダメ出しを突き付けられることとなる。
代わりに派遣するのに白羽の矢が私に向けられた。
地域の入り方がそのような状況だったので、
地域から希望されることは何でもやった。
それが地域の自立性を失うことになるとはその時は思わなかった。
しかし、ある時に決定的なことを言われる。
「あなたは金を持ってくる役目。私たちはそれを使う役目」
支援員制度は当初5年の期限付きであったが、
2度の延長がなされ、結果として10年間業務することとなった、
その間に担当地域の移動もあり、現在も制度自体は別物だが
私は地域の支援員として勤務している
(つづく)
小千谷市にぎわい交流課 地域づくり支援員 石曽根 徹(第11話)
元小千谷市地域復興支援員(小千谷市産業開発センター所属)