公益財団法人山の暮らし再生機構 元理事長 山口壽道(第12話)
(公益社団法人中越防災安全推進機構 元事務局長)
1ボランティアとして参加していた学生の中には、
市民会議の復興支援活動に刺激され、
被災地域に移り住む学生も現れました。
しかしボランティア活動であるがゆえに、
復興支援活動には金銭的な限界がありました。
時限活動になることを厭わないとしていた市民会議メンバーと話し合い、
中越機構に合流したのは平成20年のことでした。
市民会議との合流は、その後の中越機構にとって、
非常に大きな意味を持つことになりました。
今流に言えば、イノベーション(組織刷新)が起きたのです。
多様な主体との連携が可能となり、少なからず産官学民の
ネットワークを想い描くことができるようになったのもこの時期でした。
諸外国で発生した大災害からの復旧・復興を調査・分析している研究者、
国内の大地震で自らも被災経験を持つNPOの代表、
長期化する避難所で住民に寄り添っていた社会福祉協議会の職員OG。
また、仮設住宅で見守りを続けたボランティアとの
ネットワークが構築されていきました。
市民会議の復興支援活動に刺激され、
被災地域に移り住む学生も現れました。
しかしボランティア活動であるがゆえに、
復興支援活動には金銭的な限界がありました。
時限活動になることを厭わないとしていた市民会議メンバーと話し合い、
中越機構に合流したのは平成20年のことでした。
市民会議との合流は、その後の中越機構にとって、
非常に大きな意味を持つことになりました。
今流に言えば、イノベーション(組織刷新)が起きたのです。
多様な主体との連携が可能となり、少なからず産官学民の
ネットワークを想い描くことができるようになったのもこの時期でした。
諸外国で発生した大災害からの復旧・復興を調査・分析している研究者、
国内の大地震で自らも被災経験を持つNPOの代表、
長期化する避難所で住民に寄り添っていた社会福祉協議会の職員OG。
また、仮設住宅で見守りを続けたボランティアとの
ネットワークが構築されていきました。
公益財団法人山の暮らし再生機構 元理事長 山口壽道(第12話)
(公益社団法人中越防災安全推進機構 元事務局長)