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199 長岡市災害ボランティアセンターの運営 ~勇気づけの一言が、心の支えに~

長岡市社会福祉協議会  本間和也(第7話)

 

災害ボラセンの運営中は、平時には想像できない事象に対し、心の休まる時はなかった。
日々、早朝に出勤し、帰宅は夜の10時頃という生活を送っており、多忙極まりなかった。
またこの時期は、市町村社協合併の時期と重なり、
長岡市社協も6市町村社協(長岡市、中之島町、越路町、三島町、山古志村、小国町の各社協)
との合併協議が整いつつあった。

ある日、真夜中に自転車を走らせ帰宅している最中に、
ポケットの中に入っていた携帯電話が鳴った。
すぐに自転車を止め、携帯電話を確認したところ、ショートメールの受信であった。
送り主は、長岡市社協と合併を行うN町社協で、
7.13水害の際に災害ボラセンの運営に中心的にかかわった先輩職員からである。

「がんばれ、本間」

たった一言ではあったが、この言葉は、どれだけ私の心が癒されたことか。
普段、私は人に対し、“がんばれ” という言葉は使わないのだが、
この時ほど、私の心に響いた一言はなかった。

【執筆】
 長岡市社会福祉協議会  本間和也(第7話)