公益財団法人新潟県スポーツ協会 専務理事 細貝和司(第7話)(元新潟県防災企画課長)
中越地震での経験を基に、その後の被災地支援での経験も合わせて形づくられた
県、市町村、研究者、企業等合同の支援体制である「チーム新潟」のその後の活動を一つ。
2016年の熊本地震。
遠隔の地にも関わらず、新潟県内からは多くの市町村が
「チーム新潟」として被災地支援に参加した。
支援内容は十八番の家屋被害認定調査。
加えて今回は「被災者生活再建支援システム」による罹災証明の発行も本格的に支援した。
被災市町村での直接支援の他に、
熊本県庁には被災市町村からの相談や質問に対応するコールセンターが設置され、
この運営を「チーム新潟」が担った。
災害対応や被災地支援の経験豊富な新潟県内市町村は大いに頼りにされており、
「チーム新潟」は他の災害でも活躍している。
これらの活動は、単に被災地支援に止まらず、
自らが被災した場合の災害対応力の強化にも、確実に結びついていることだろう。
県、市町村、研究者、企業等合同の支援体制である「チーム新潟」のその後の活動を一つ。
2016年の熊本地震。
遠隔の地にも関わらず、新潟県内からは多くの市町村が
「チーム新潟」として被災地支援に参加した。
支援内容は十八番の家屋被害認定調査。
加えて今回は「被災者生活再建支援システム」による罹災証明の発行も本格的に支援した。
被災市町村での直接支援の他に、
熊本県庁には被災市町村からの相談や質問に対応するコールセンターが設置され、
この運営を「チーム新潟」が担った。
災害対応や被災地支援の経験豊富な新潟県内市町村は大いに頼りにされており、
「チーム新潟」は他の災害でも活躍している。
これらの活動は、単に被災地支援に止まらず、
自らが被災した場合の災害対応力の強化にも、確実に結びついていることだろう。
【執筆】
公益財団法人新潟県スポーツ協会 専務理事 細貝和司(第7話)(元新潟県防災企画課長)