公益財団法人新潟県スポーツ協会 専務理事 細貝和司(第6話)(元新潟県防災企画課長)
中越地震からわずか3年後、再び県内を大きな地震が襲う。
新潟県中越沖地震だ。
私は、今度は柏崎市の応援に入る。
4ヶ月前能登半島地震で応援に入った輪島市から、早速応援が来ていたのが印象的だった。
柏崎市での最初のミッションは、京都大学の林先生や新潟大学の田村先生が提案する
「被災者生活再建支援システム」の活用を柏崎市につなぐこと。
このシステムは中越地震の際に小千谷市で活用されたもの。
すったもんだの末に市は活用することを決定した。
私はその後、柏崎市の復興管理監として約2年間、
主に応急仮設住宅入居者の生活再建支援に取り組むことになったが、
このシステムの活用により、当時としてはかなりきめ細やかな支援ができたと考えている。
その後、このシステムの活用と市町村による家屋被害認定調査の応援を
セットで行うことが「チーム新潟」の定番となっている。
新潟県中越沖地震だ。
私は、今度は柏崎市の応援に入る。
4ヶ月前能登半島地震で応援に入った輪島市から、早速応援が来ていたのが印象的だった。
柏崎市での最初のミッションは、京都大学の林先生や新潟大学の田村先生が提案する
「被災者生活再建支援システム」の活用を柏崎市につなぐこと。
このシステムは中越地震の際に小千谷市で活用されたもの。
すったもんだの末に市は活用することを決定した。
私はその後、柏崎市の復興管理監として約2年間、
主に応急仮設住宅入居者の生活再建支援に取り組むことになったが、
このシステムの活用により、当時としてはかなりきめ細やかな支援ができたと考えている。
その後、このシステムの活用と市町村による家屋被害認定調査の応援を
セットで行うことが「チーム新潟」の定番となっている。
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公益財団法人新潟県スポーツ協会 専務理事 細貝和司(第6話) (元新潟県防災企画課長)