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118 中越大震災をきっかけに、土木技術者になろう!と思った仲間たちの話し

新潟県土木部(十日町地域振興局地域整備部) 太田あみ(第1話):

 

2004年10月23日は私の誕生日前日。
明日は長岡市の有名なケーキを予約しているよ!と、
当時大学生だった私の仲間たちは嬉しそうに話をしてくれました。

残念ながら当日、ケーキは食べられませんでしたが、テレビで多くの被害を知り、
新潟へ来たばかりだった私は、地震でこんなにも多くの土砂災害や被害が発生して、
地域が孤立してしまうという現状を知りました。

そこから数年。
新潟県庁に入庁した私の同期の中には、
あの時ヘリコプターで助けに来てもらったことが忘れられない!
中越地震がきっかけで土木技術者になろうと思った!
という勇士がたくさんいました。

今でも土木部が県内各地で開催している建設学習会へ行くと、
「なぜ、土木技術者になろうと思ったの?」という小中学生の質問に対して、
「実は小さい頃に中越地震で被災して、それがきっかけで災害復旧、
 復興の最前線の仕事につきたいと思ったんだ!」
という後輩達がたくさんいます。

今後は中越大震災を経験していない若手に向けて
20年間をみんなで振り返り、未来のまちづくりに繋げていければと思っています。

 

【執筆】
 新潟県土木部(十日町地域振興局地域整備部) 太田あみ(第1話)