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116 竹田元気づくり会議と案内看板

竹田元気づくり会議 代表 砂川祐次郎(第6話):

 

地域復興支援員が竹田集落に来てから
「集落の元気づくり」ということでさまざまな活動が始まりました。
その一つが「集落案内看板づくり」

平成の大合併で北魚沼郡川口町大字中山字竹田から長岡市川口中山になったため、
「竹田という名前を忘れないでほしい」「竹田を知ってほしい」
との思いから看板を作ることになりました。

当時は絵描きもしていたので全てを任されそうでしたが、
自分は下書き、みんなで色塗り、という方法に。
やはりこの時期は集落のみんなが集まるきっかけにすることが大切と考えました。
さらに「誰かが作ったもの」より「自分達で作ったもの」のほうが
その後も気にしてくれると思ったから。

今思えば面倒な方法でしたが、あの方法は最高の選択だったと思います。
看板のお披露目会ではみんなでBBQ、
久しぶりに集落センターに大勢が集まって完成を祝いました。
(つづく)

【執筆】
 竹田元気づくり会議 代表 砂川祐次郎(第6話)